株式会社アイ・エス・レーティングは、世界初の情報セキュリティ格付専門会社です。

富士通株式会社 館林システムセンターに対する格付け符号「AAAis」(トリプルA)の付与について

株式会社アイ・エス・レーティング(東京都港区、代表取締役社長 中村哲史)は、2月18日、データセンター事業者に対する格付けとしては、国内で初めて、富士通株式会社(東京都港区、代表取締役会長兼社長 間塚道義) 館林システムセンターに情報セキュリティ格付「AAAis」(トリプルA)を付与しました。
 
富士通 館林システムセンターは、1995年に開設され、「ISO9001規格」、「ISO14001規格」、「ISO20000」、「ISO27001規格」及び「プライバシーマーク」等の取得、「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準準拠」など先進的な取り組みを行ってきております。
2009年には、最新鋭のクラウドサービスと環境対策及び情報セキュリティ対策を施した、新棟を開設しました。
 
今回、同社センターの情報セキュリティの取り組み状況につき、情報セキュリティ格付審査を実施した結果、情報セキュリティマネジメントのレベルは高く、またお客様の重要な情報資産を保存している施設内で強固なセキュリティ対策が実施され、悪意ある外部者に対する管理策が十分に織り込まれております。
また、自社内でのマインド・モラル・スキル教育制度を確立して継続的に運用されており、研修や教育を通じて社員相互のセキュリティチェックを働かせ、相互けん制の働く仕組み作りを構築するなど、悪意ある内部者に対しても対策を行っています。
 
当社としては、同社センターの情報セキュリティレベルは高水準にあると判断し、今回、情報セキュリティ格付「AAAis」を付与したものです。
この格付符号は、17段階の中で最高位の符号であり、常時、リスクをモニタリングし、即時に柔軟な対応ができる対策を織り込んでいると共に、新たな脅威に迅速に対応し、高水準の管理状態を維持、発展させていることから、リスク耐性は極めて高く、多くの優れた要素があることを意味します。
富士通 館林システムセンターの格付結果は、以下の通りです。

【格付結果】
企業名 富士通株式会社
格付の種別 情報セキュリティ格付
格付IDコード 10000220112C0901
格付スコープ 館林システムセンター (*)
(*)システム運用管理業務(システム環境構築、運用管理・運用監視 等)
格付対象 アウトソーシング事業本部 ファシリティマネジメント統括部
想定リスク 情報漏えい
格付符号 AAAis(トリプルA)
有効期間 2010年2月18日から2011年2月17日まで(交付日から1年間)

※富士通株式会社に対する格付けサマリーをご覧いただけます。PDFファイル

本件に関するお問い合わせ

株式会社アイ・エス・レーティング 企画部
電話: 03-6430-0470
E-mail:ISR@israting.com


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